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庵治石とは

自然の恵み、伝統の技
四国本土最北端の町、香川県高松市庵治町(あじちょう)。
その庵治の丁場から生まれる庵治石(あじいし)はその昔、高松のお殿様御用達の石であり、古くは平安時代からその美しさを認められ、遠く京の都まで送り出されていたと言います。
そして、それと共に育ってきたのが、この硬い石を刻み・磨き・より美しく仕上げる庵治の石匠の技です。



庵治石の最大の特徴は、斑(ふ)と呼ばれる親指で押したような紋様が、石の表面に浮き出ること。
斑は石に立体感を生み出し、世界に類を見ない艶(つや)を石の表面に持たせます。

さらに庵治石は、結晶が小さく結合が緻密なために、他の花崗岩と比較して、硬度が高く粘りがあります。
そのため、細かな細工を施すには高度な技術が必要になりますが、その特徴こそが石材加工技術の発展を促しました。

また、庵治石の魅力と高度な加工技術に魅せられて、イサム・ノグチに代表される様に、多くの芸術家が産地に足跡を残しています。
世界を魅了する艶と技術


ななみ屋のこだわり
私ども“ななみ屋”は、より多くの方々に、庵治石の魅力をもっと身近に感じて頂きたいと願っています。

そこでまず、ななみ屋がこだわったのは、商品の小型・軽量化です。
石に対して、重い・大きいというマイナスイメージが一般的にありますが、女性でも持ち運びが可能な大きさ・重さに商品を仕上げることで、この負のイメージを払拭しようと試みました。

しかしその反面、「重厚感・高級感・伝統性」という石から受けるプラスのイメージは、しっかりと守ることを心掛けています。



そうやってななみ屋が、こだわり続けて生み出した商品のひとつに、「石のあかりシリーズ」があります。

より多くの方々に、庵治石の魅力を知って頂くために、“石材業界の枠から離れた世界でも使用できるものを”と考え、試行錯誤を繰り返した末に、庵治石とステンドグラスとの融合にたどり着きました。
石が主役なのではなく、あえて脇役になって他の素材を引き立てる。
そうすることにより、石の持つ可能性がさらに広がらないかと考えたのです。

世界的に有名な庵治石をあえて主役とせず、脇役にすることでステンドグラスの持つ魅力を最大限に引き出し、その力で石の持つ存在感を今までにない形で引き出してもらう。
主役でなければという固定観念を捨てたとき、新しい“庵治石のかたち”が生まれたのです。
石のあかり 〜ともしびの先の可能性〜
特集

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